女騎士「起きろ。勇者」

投稿日:

1 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 01:34:28.051 ID:vVYCy8xl0.net
女騎士「起きろと言っている」

勇者「ん〜。……もう少し」

女騎士「いいかげんにしろ馬鹿者。早く脱出しないと洞窟が崩れるぞ」

勇者「んあ? ん〜。……ゔぇ!?」

女騎士「ようやくお目覚めか」

17 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 02:00:28.492 ID:fxy/jJfOp.net

めっちゃ面白いのになぜ平日の深夜にやろうと思った…

38 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 02:31:41.296 ID:vVYCy8xl0.net

漁民「か、勘弁してくださいっ。勇者様っ。島の特産品なんです!
いつまでも腐らない勇者様のお身体にあやかって、保存のきくアンチョワを売ってるんです! リグリア産のアンチョビに負けないためには、勇者様の絵を載せるしかーー!」

女騎士「とっくに死んでいる思ってたからな。許してやってくれないか」

勇者「え、ええ……はい。まあお役に立っているんであれば……」

漁民「ありがとうございますっ」

勇者(これ、島の外にも出回ってるんだ……。今じゃ僕ってアンチョワの瓶の人なのかな。なんか恥ずかしい。)

女騎士(そういえば、小さい頃はアンチョワの瓶の人って呼んでいたな。本人には口が裂けても言えんが)

38 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 02:31:41.296 ID:vVYCy8xl0.net

漁民「か、勘弁してくださいっ。勇者様っ。島の特産品なんです!
いつまでも腐らない勇者様のお身体にあやかって、保存のきくアンチョワを売ってるんです! リグリア産のアンチョビに負けないためには、勇者様の絵を載せるしかーー!」

女騎士「とっくに死んでいる思ってたからな。許してやってくれないか」

勇者「え、ええ……はい。まあお役に立っているんであれば……」

漁民「ありがとうございますっ」

勇者(これ、島の外にも出回ってるんだ……。今じゃ僕ってアンチョワの瓶の人なのかな。なんか恥ずかしい。)

女騎士(そういえば、小さい頃はアンチョワの瓶の人って呼んでいたな。本人には口が裂けても言えんが)

118 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 05:00:13.607 ID:pYo9SIz00.net

乙!

25 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 02:10:47.797 ID:0uBnwPgga.net

面白い

12 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 01:52:25.896 ID:vVYCy8xl0.net

女騎士「事実だ。しかしお前のおかげで、子孫たちは元気に生きている。私もその一人だぞ」

勇者「女騎士さん……。うっ、うっ……」

女騎士「なんだ涙もろい。伝承のとおりか」

オーク「……ん? 馬が来る。三頭。……あいつらですよ。隊長」

衛兵隊長「総督。連隊長がいます」

総督「ああ。ーーやあ少佐、無事だったかね」

女騎士「は。……彼はこの通り」

総督「それはそれは。……馬上から失礼、勇者様。貴方が勝ち得たこの島の総督をやっています。お会いできてーーいや、お話できて光栄だ」

勇者「別に……島のためでは」

総督「では私はこれで。忙しいもので。少佐、洞窟は危険だ。以後、絶対に人を入れないように」

女騎士「……は」

総督「ではまた」

勇者(立派な馬だ。きっと手間暇かけて出来た品種なんだろうな。……1000年か……)

20 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 02:04:05.081 ID:vVYCy8xl0.net

ーーーー

勇者「……じゃあ、この剣だけいただきます」

じじい「こんな事言うのも何ですが、大切にして下さい。重要文化財ですから」

オーク「結局、一番興味を引いたのは壁掛け時計、か」

女騎士「ではなご老体。持ち主が現れたんだ。勝手に売っぱらったりするなよ」

じじい「分かっとるわい! アンタこそしっかりと勇者様の世話をせえよ!」

63 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 03:03:39.863 ID:vVYCy8xl0.net

女騎士「な、なんて動き。1000年前にあんなに洗練された格闘術が……」

衛兵隊長「な、なにを呆けている! かかれー!」

衛兵「う、うぉーっ!」

衛兵「囲んで倒せー!」

勇者「甘い」

衛兵1「ゔっ」
衛兵2「あがっ」
衛兵3「げふっ」

勇者「はっ、まるで相手にならないーーなっ」

背後にいた衛兵「ごっ……!」

勇者「ーーっと」

4 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 01:39:05.194 ID:gn/JIuqj0.net

1000年前の古代文字を難なく解読する有能女騎士

92 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 03:39:26.461 ID:yeGwCul40.net

なんか乗組員の上がりまーすで笑ってしまった

104 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 03:51:28.900 ID:vVYCy8xl0.net

こんな時間にごめんなさいね。ここでやったのは気まぐれ。普段はROM専なんだ。
なろうに上げる予定のお話の設定を使っているから、それなりに凝った出来になってしまった。
だからまあ、著作権とは言わないけど、設定に関しては一応知的財産だと主張しておこうかな。

では。

113 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 04:29:33.820 ID:9dMLE41j0.net

すげえ

82 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 03:28:56.342 ID:tuZ1kNZQ0.net

まぁ突然起こされてほれ故郷へ帰れは戸惑うな

60 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 03:00:22.138 ID:vVYCy8xl0.net

女騎士「剣を捨てろ! ここで殺す価値もない! 本国に送還してから洗いざらい吐いて貰うぞ!」

衛兵隊長「誰がお前なんかにぃっ! くそぉっ! 貴様ら、手伝わんか!」

総督衛兵「えっ!? しかしーー」

衛兵隊長「馬鹿どもが! 大昔の決闘じゃないんだよ! さっさと殺せ! さあ!」

総督衛兵「は、はいっ」

総督衛兵「か、かかれー! 隊長に加勢しろー!」

106 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 03:52:44.586 ID:BQAi43iM0.net

おつ

73 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 03:16:03.779 ID:0uBnwPgga.net

ふむ

89 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 03:36:05.775 ID:vVYCy8xl0.net

ーーーー

オーク「……いいんすか、乗らなくて」

女騎士「もう上がってしまった」

オーク「……なんというか、俺はあると思いますよ」

女騎士「なにがだ」

オーク「短い時間で男女が惹かれあってですね、それでーー痛てっ!」

女騎士「馬鹿なこと言ってないで戻るぞ」

オーク「見えなくなるまで手ぇ振ってやりましょうよ」

女騎士「……そうだな。……ん?」

オーク「なんか揉めてません?」

52 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 02:47:27.342 ID:vVYCy8xl0.net

オーク「だからこそ、隊長がそれを調べに来た本国のスパイなんて噂が立つ。もっとも、にわかに真実味を帯びてきやがったが」

一等兵「おい」

オーク「! な、なんだお前か。脅かすな」

一等兵「兵士の奴が、勇者の霊廟に向かう灯りを見たそうだぞ。多分隊長だ」

勇者「え? あそこへ? なんで……」

オーク「……やっぱりな。何かあるんだ。あそこに」

一等兵「急いだ方がいい。きっと衛兵連中も向かってる」

勇者「ぼ、僕のお墓だけじゃない?」

62 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 03:03:05.251 ID:JFCxdsQR0.net

やっぱ強いんだな

15 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 01:56:57.631 ID:vVYCy8xl0.net

ーー勇者記念館

女騎士「邪魔するぞ」

じじい「今日はやってないよ。地震の影響で当分休みだ」

勇者「あの……」

じじい「!? あっ……貴方は……! いやそんな、まさか……。はっ! あの婆さんっ、やっぱり黒魔術を!?」

女騎士「地震で起きただけだ」

勇者(霊廟を掃除してくれてたお婆さん、ヤバイ人なのかな……)

じじい「と、とにかく奥へ。ここにあるのはあなたがた御一行ゆかりの品ばかりだ! さあ、さあ!」

勇者「は、はあ」

58 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 02:56:44.530 ID:vVYCy8xl0.net

ーー洞窟の外の茂み。

オーク「……遅かった。やっぱり洞窟の前は衛兵が固めてるな」

勇者「あ、あんなに居たんだ」

兵士「島を守る俺たちより、総督府公館を守る兵士のが多いんだぜ」

オーク「しっ、連中、何か騒いでるぞ」

116 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 04:42:45.090 ID:ZBTHK9Sc0.net

強引なラブコメ落ち以外すげえ面白かった
何故平日深夜に…

95 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 03:41:18.203 ID:1lIy8VSU0.net

祝 アニメ化

3 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 01:37:21.119 ID:vVYCy8xl0.net

女騎士「憶えているようだな」

勇者「ぼ、僕はーー」

女騎士「お前は勝鬨を上げる間も無く昏睡。死んだと思って仲間は大泣き。後ろ髪を引かれる思いで、お前をここに安置した」

勇者「そっ……なんでそんなこと貴女に分かるんですっ!?」

女騎士「そこの岩壁にそういう碑文が刻んである」

勇者「……。本当だ。『ーー誰も彼を連れて帰る力無く、弔うだけの時もなく。早く島を離れなければーー』これ……剣士の字だ」

114 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 04:32:42.077 ID:XdW1Wep3d.net

おつー
そして記念カキコ

79 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 03:24:45.914 ID:0uBnwPgga.net

設定細かくていいな

5 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 01:40:32.738 ID:XgFCDfpt0.net

仲間の墓参りからって切ない

111 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 04:22:38.637 ID:SDWSxFHn0.net

設定凝ってんなぁ
面白かった

65 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 03:05:24.322 ID:vVYCy8xl0.net

オーク「つ、強い」

兵士「俺たちも出るぞっ」

『らあぁぁあ!』

衛兵「! なっ、何だ? 連隊の奴らか!」

オーク「降参しやがれてめえらぁっ!」

衛兵分隊長「ふ、ふざけるな! 俺たちは貴様ら田舎の兵士とは違う! 本国から来たーーぐっ!?」

勇者「よそ見はいけないな」

ドサッ。

衛兵分隊長「」

衛兵「よっ、よくも分隊長を! くそ! これでも喰らえ!」

勇者「っ?」

78 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 03:24:34.328 ID:vVYCy8xl0.net

ーー港

勇者「ふ、船って……これ……」

女騎士「ガリア空軍南帯洋艦隊所属、空中巡洋艦エクーだ」

勇者「し、信じられない。こんな……鉄の船が、浮いてる……」

女騎士「今朝方着いたばかりだが、本来は島に寄らずにガリアまで戻る予定でな。救援物資を下ろしたら、夕方にも出航する」

勇者「は、はあ」

女騎士「あれに乗ってガリアに帰れ」

勇者「えっ!?」

女騎士「あれなら一週間でガリアまで行く。エルルは様変わりしたが、シュルイユ宮殿などはまだあるぞ。あれは確か1000年前にはあったはずだ」

勇者「え、いやーー」

66 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 03:05:55.693 ID:0uBnwPgga.net

燃える

22 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 02:07:27.310 ID:vVYCy8xl0.net

ーー港町。イル・オー・ヴェルニー。

町人「お、おい、あれ……」

町人「あ、ああ」

オーク子供「勇者様だー」

オーク町人「こら、指差さないの」

女騎士「目立ってるな」

オーク「しゃーないですよ」

女騎士「まずまともな服を着せるか。そうすれば騒ぎもマシになるだろう」

勇者「あはは……ところどころ瓦礫にはなってますけど、皆さん逞しいですね」

96 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 03:42:08.464 ID:vVYCy8xl0.net

勇者「正直かもしれないだけなんですけど、やっぱりここで別れるのは無いかなって!」

島民『おおー』

勇者「一緒にガリアまでゆっくり帰りましょう! 僕も温泉入りたいです!」

女騎士「いや、そっ、き、急に言われても……そのっ……。こ、心の準備が……」

勇者「準備の問題ですか! 嫌じゃないんだ! いやっほーい!」

島民 パチパチパチ

勇者「やったー」

女騎士「わ、分かった! 分かったからもうやめろ! 恥ずかしい! ーーなんだその顔は軍曹!」

オーク「別に」

女騎士「ぐっ、か、解散だっ! ほら散れ! みんな瓦礫の片付けに戻れ! ほら!」

68 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 03:09:10.400 ID:vVYCy8xl0.net

勇者「な、に……?」

衛兵隊長「剣だっ! 〈カリバーン〉だよっ、ははは!」

勇者「カ、カリバーン? アルビオンのーー」

オーク「んなこたどうでもいい! 隊長を早く!」

衛兵隊長「はははっ、諦めろ! 貴様ら全員ここが墓場だ! よかったな勇者様! 今度はみんなで霊廟行きだ! 寂しくないだろう!?」

総督衛兵「よっ、よしっ。連隊長は倒したんだ。勇者だって……!」

衛兵「や、やれるぞ!」

連隊長「そうだ諸君! 奮い立て! こいつらを殺して、一緒に本土へ帰ろう! 我が麗しのガリアに!」

総督衛兵隊『う、うぉぉお!』

オーク「くっ、このおぉお!」

102 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 03:50:13.647 ID:o5ewSOLI0.net

良かった!
帰路編待ってるぞ!

67 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 03:07:32.378 ID:vVYCy8xl0.net

勇者(何だ? 剣刃が光っている。魔法? 斬撃の延伸か? ただの兵士がそんな真似ーー)

女騎士「避けろ!」

衛兵「そらぁっ!」

ドンッ

女騎士「くっ……」

勇者「!!! なっーー」

勇者(光!? 斬撃の投射!? そんなことが!? 女騎士さん僕を庇ってーー)

ドサッ

女騎士「……」

オーク「た、隊長ぉー!」

兵士「くっ、くそっー!」

勇者「い、一体なにが」

衛兵隊長「……は。そうか! あははは! 傑作だ! 勇者様はペネトレイト・レイを知らないか! そうだよな。〈カリボール〉の時代の人間だ!」

2 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 01:35:27.418 ID:vVYCy8xl0.net

勇者「だっ、誰ですか貴女!? こ、ここはどこ!?」

女騎士「『私は誰?』は勘弁してくれよ。私は……まあこんなナリだ。女騎士とでも言っておこう」

勇者「は、はあ。えっと……」

女騎士「ここは勇者の霊廟だ。お前はここで、ざっと1000年ほど眠りこけていた。」

勇者「……。は? せ、1000年? ……なにをバカな。僕は魔王を倒したんですよ!」

女騎士「そのあとどうした」

勇者「えっ、それで…………それで……あれ?」

女騎士「瀕死の魔王から最後に魔法を喰らったのを憶えているか?」

勇者「……あ」

115 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 04:40:32.849 ID:wLGDCnuir.net

面白かったな
マスターも色々ありそうだ

80 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 03:26:04.575 ID:vVYCy8xl0.net

女騎士「それと、生家近くのパサージュ・サン・ヴェルニー噴水広場には、お前の銅像が建っている。デスマスクから取った顔の造形は見ものだぞ。鏡持参で見に行くといい」

勇者「デ、デスマスク……。って、そうじゃないですよ! なんでそんなに急いで帰そうとするんです!?」

女騎士「海路は倍以上の時間がかかる。空路で行くチャンスはこれだけだぞ」

勇者「で、でも……」

女騎士「私もこの島での任務はお終いだ。5日後にはブレアーゼルに乗って島を離れる。リグリアのポルト・ピアクシオで下艦し、陸路でガリアに向かう予定だ。向こうで会おう」

勇者「な、なんでそんな時間のかかるっ……」

76 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 03:21:25.073 ID:vVYCy8xl0.net

女騎士「最初の〈エクスカリバー〉が出来たのがおよそ700年前だ。爆睡中のお前は知る由もないな。以来、〈エクスカリバー〉シリーズは軍用刀剣のシェアトップを独走し続けている。
残念ながらガリア軍も自国製がトライアルで敗れ、〈エスカリボール〉の名で採用しているし、私の腰にぶら下がってるのはM-1という最新のエクスカリバーだ。
……これのおかげで命拾いした」

勇者「……僕は、貴女のおかげで命拾いしました。本当にありがとうございます」

女騎士「ふっ。勇者に恩を売ったか。あとで何に化けるか楽しみだな」

勇者「あはは、怖いな。でも僕は起きてからずっと、恩を売られっぱなしですよ」

107 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 03:53:07.643 ID:0uBnwPgga.net

そうか
いつか書籍化されるといいな
また>>1の作品読みたい

30 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 02:17:23.703 ID:vVYCy8xl0.net

兵士「ええ、こっちもそう説明してるんですが、ルテニアはアルビオン相手だからムキになってて……オマケにCMT+2だなんて聞いてないと、こっちの不手際を主張してるんです」

女騎士「……まったく。本土から離れているからといって舐められているな。ここも立派なガリアだというのに」

兵士「総督は居場所が分からないし、港長じゃ収められないし。とにかく大変なんです!」

女騎士「いいだろう。総督も今は文民だ。この島に私以上の階級の人間はいない。私が話をつける」

オーク「大丈夫ですか!?」

女騎士「明日の早朝には我が軍のエクーとブレアーゼルが入港する。それまでに、少なくともアバンダンスには港を離れて貰わなければならん。時間がない」

オーク「勇者はどうするんです?」

兵士「ゆ、勇者ぁ? あっ、ああああ!」

女騎士「とりあえず連隊駐屯地で面倒を見ておけ。丁重にな」

オーク「了解」

兵士「し、死体が、あ、あ……」

45 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 02:39:43.175 ID:NvDnp1DH0.net

なかなか面白いぞ
正直こんなとこに投下するのは勿体無いと思うぞ

14 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 01:55:35.095 ID:wS8h1Ekx0.net

>>4
多くの国は1000年前と変わらず同じ文字を使ってますが

54 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 02:48:26.130 ID:vVYCy8xl0.net

ーー勇者の霊廟

マスター「魔力式の隠し扉か。よく気がついたな」

女騎士「伊達に毎日調査していないーーと言いたいところだが、地震の影響で装置の一部が露出していた。それで気がついたんだ。動力部はトロイセンのメーカーが作っている魔力式ソレノイド。この島で、初めてあの会社の製品を見た。粗末なオフィスはだいぶ前からあったがな」

マスター「はっ、どうりで総督府公館にも、島唯一の法律事務所にも証拠がねぇわけだ。悪人どもが」

女騎士「さあ、早く出よう。重たくて仕方ない」

マスター「機密文書だけでこの量だからな。俺も手が痛いよ。まったく」

「だったら」

『!』

26 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 02:11:58.038 ID:o5ewSOLI0.net

wktk

32 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 02:19:07.030 ID:JFCxdsQR0.net

騎士か

7 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 01:41:29.104 ID:YVmIgH5M0.net

魔法食らってもキレイなんだ

70 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 03:13:56.023 ID:vVYCy8xl0.net

衛兵隊長「なぜえぇ!!」

女騎士「同じ〈エスカリボール〉では無かったという事だ。貴様のはガリアのライセンス生産品。私のはアルビオン製の〈エクスカリバー M-1〉。認めたくはないが、やはり本国仕様はモノがいい。鞘の防御魔法も優秀だ」

衛兵隊長「ぐっ、……ふふふふ」

女騎士「なにがおかしい」

衛兵隊長「いやなに、げぼっ、やはり君は私の理想の……り、そう……のーー」

衛兵隊長「」

衛兵「あ……。そ、そんな……隊長が」

衛兵「お、おしまいだぁ」

女騎士「さあ全員武器を捨てろ! 望み通りガリア本国へ帰してやる! 凱旋とはいかんがな」

100 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/14(木) 03:49:43.640 ID:JFCxdsQR0.net

この続き観てえよおお

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